【追記(10月18日)】
先ほど、「牛角」をポイント還元対象店舗検索アプリで調べたところ、10月1日時点では5%還元だったお店が、2%還元や、還元ナシに変更になっていることに気づきました。なんらかの理由で、変更になったようです。今後も変更があるかもしれませんので、飲食やサービスをご利用の際は、最新情報を調べることをおすすめします。【追記終わり】
「キャッシュレス決済による5%のポイント還元事業」が、いよいよ2019年10月1日から始まりましたね!
正式名称は、「キャッシュレス・消費者還元事業」。
かんたんに言うと、中小規模のお店で、お店が指定したキャッシュレス決済を行うと、支払い額の2%、もしくは5%の還元が受けられる制度です。
「中小規模のお店」の基準が、資本金の額(5000万円以下)なので、「大手」のお店でも、資本金が少ない場合は、5%ポイント還元の対象店舗に入っていたりします。
たとえば、アパレルの「イエナ」「スピック&スパン」「エディフィス」「ジャーナルスタンダード」などは、私が見た店舗では、5%ポイント還元の対象になっているようでした。
これらの店舗の経営は、アパレル大手の「ベイクルーズ」ですが、資本金が3000万円と少ないので、5%ポイント還元の対象のようです。※店舗によるかもしれません。
また、書店大手の紀伊国屋書店も、新宿本店を見たら、5%ポイント還元の対象でした。
飲食店だと、「牛角」や「土間土間」「温野菜」も5%ポイント還元。※変更あり
これらを経営しているレインズインターナショナルの資本金は、たったの1000万円!(コロワイドの連結子会社ですね)
※牛角、土間土間、温野菜などは、私がアプリで見た範囲では、2%還元、もしくは還元ナシに変更になったようです(10月18日追記)
そのほか、高級店だと、フォクシーも、私が見た店舗は、5%ポイント還元の対象のようです。
この記事では、消費税増税対策の1つである、「キャッシュレス・消費者還元事業」のポイントを、要点をしぼって解説します!
【目次】
- 「 キャッシュレス決済で5%ポイント還元」になる店舗は、これからどんどん増えると予想!
- 公式アプリでデパートや大型ショッピングセンターを見ると意外な有名店が見つかるかも!
- JCBの「全員に20%キャッシュバックキャンペーン」と「楽天ペイ」のキャンペーンに注目!
- 「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月まで続くから、スタートダッシュしなくても大丈夫
「 キャッシュレス決済で5%ポイント還元」になる店舗は、これからどんどん増えると予想!
まずは、「キャッシュレス・消費者還元事業」(「キャッシュレス・ポイント還元事業」とも言います)の基本をサクッとみていきましょう。
【キャッシュレス・ポイント還元事業】の基本
- 対象は中小規模のお店(資本金5000万円以下)
- お店による事前登録が必要 → 中小規模のお店でも、お店が登録をしていない場合は、5%ポイント還元はなし
- 5%ポイント還元になるキャッシュレス決済手段は、お店指定の決済方法のみ
- 直営店なら5%ポイント還元、フランチャイズ店なら2%ポイント還元が基本
【キャッシュレス・ポイント還元事業】をもう少し詳しく
- 対象のお店や、対象のキャッシュレス決済手段は、公式アプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で確認できる
- 対象のお店には、ポスターかステッカーが貼られているので要チェック
- 大手コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)は、会社直営のお店とフランチャイズ店が入り混じっていて、消費者にとってわかりにくいので、会社が、直営店分は自腹で補填して、原則、全店2%還元に統一の方針
- 「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、2020年6月末まで、9カ月続く予定
公式アプリの「ポイント還元対象店舗検索アプリ」は、キャッシュレス決済でポイント還元になるお店を探すのに便利ですが、まだ発展途上のようで、お店のピンが重複していたり、決済手段の書かれていないお店があったりと、若干のほころびがあります。
でも、まあ、だんだん良くなっていくと期待 😊
「ポイント還元の対象店だと思って買い物したら違った!」
・・・ということを避けるためにも、やっぱり公式アプリは必須。
公式アプリでこまめに調べたり、店頭のポスターやステッカーをしっかり確認した方がよさそうです。
また、ポイント還元になるキャッシュレス決済方法についても、お店ごとに違うので、アプリや口頭で確認したほうが無難だと思います。
公式アプリでデパートや大型ショッピングセンターを見ると意外な有名店が見つかるかも!
「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、慣れないうちは、わかりにくそうですが、今後、5%ポイント還元のお店の情報が、ツイッターやインスタなどのSNSで、シェアされると思います。
大手だから還元はないと思っていたお店も、意外と5%ポイント還元の対象店舗だったりして、そういう情報もきっと集まってくるでしょう。
大手だけど、キャッシュレス決済で5%ポイント還元になるお店を探すコツは、公式アプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」で、デパートや、ルミネなどの駅ビル、大型ショッピングセンターを見てみること。
大手アパレルや美容サロン、メガネ店、有名飲食店、大型書店など、還元対象外と思っていた店が、案外対象だったり、似たようなブランドなのに、明暗が別れていたりして、いろいろ発見があります。
JCBの「全員に20%キャッシュバックキャンペーン」と「楽天ペイ」のキャンペーンに注目!
また、ポイント還元になるキャッシュレス決済方法については、私は、決済方法を選べる場合は、JCBの「全員に20%キャッシュバックキャンペーン」狙いで、
- JCBのクレジットカードを ⇒ Apple Payに登録して(Google PayでもOK)⇒ QUICKPay(クイックペイ)で決済
をメインに使おうと思っています。
キャンペーン期間は12月15日(日)までで、キャッシュバックの合計額の上限は1万円まで。
要エントリーです。※キャンペーン対象外のカードもあります。
また、「楽天ペイ」のキャンペーンも良さそう。
「楽天ペイ」は、今回の「キャッシュレス・ポイント還元事業」の登録店舗でなくても、楽天ペイが使えるお店ならどこでも、5%ポイント還元になるキャンペーンを開始しました。
期間は12月2日午前9時59分まで。
ただし、「キャッシュレス・ポイント還元事業」の登録店舗で、5%還元の店舗の場合は上乗せなし。
2%還元の場合は、楽天が、3%上乗せして5%にするそうです。
「どこでも5%ポイント還元になる」というのはこういう意味だそうで、おもしろいですね。
私は、主に大手コンビニで、「楽天ペイ」を使おうと思っています。
大手コンビニは、原則2%還元なので、楽天ペイを使って5%還元にしようという目論見です。
ただし、楽天ペイの「還元」は「楽天スーパーポイント(期間限定ポイント)」で、現金ではありません。
また、要エントリーなので、エントリーをお忘れなく。
※JCB、楽天とも、エントリーの時に、条件を確認してくださいね🙂
「キャッシュレス・ポイント還元事業」は2020年6月まで続くから、スタートダッシュしなくても大丈夫
「キャッシュレス・ポイント還元事業」は、2020年6月末まで、9カ月間つづきます。
まだ始まったばかりですし、けっこう長いので、あせらなくてもいいかな、と思っています。
とりあえず、私は「ベストでなくてもいいや」という気持ちで、
- JCBの20%キャッシュバックキャンペーンに最優先で乗ってみる
- 大手コンビニは楽天ペイも使う
くらいで、ゆるく「キャッシュレス決済・ポイント還元」生活を、スタートさせるつもりです 😁
なにか新しい情報があれば、追記していきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!