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「毎日積み立て投資」で買っている投資信託の銘柄名と私の選び方のポイントはこんな感じです

 

こんにちは。最近、毎日100円からできる「毎日積み立て投資」をはじめた「うちそと」です。

SBI証券で、毎日積み立て投資をはじめたら、「取引報告書」が毎日、郵送で家に届くようになりました 💦

ごく少額しか投資していない、最弱の個人投資家(←私)としては、さすがに毎日、SBI証券さんに郵送コストをかけさせては悪いので、電子交付に変更するつもりです。

SBI証券さん、手数料も払ってないのに、ご面倒おかけしてすみませんでした!

 

この記事では、私が「毎日積み立て投資」で買っている投資信託の紹介と、投資信託を選ぶまでの流れを紹介します。

「毎月」でなく「毎日」を選んだ理由や、楽天証券とSBI証券の違い、SBI証券を選んだ理由などは、こちら↓に書きました。

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【目次】

 

「毎日積み立て投資」で私が選んだ投資信託はこの2本

私が、毎日積み立て投資で選んだ投資信託は、

  • 「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」
  • 「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」

の2つです。

 

「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は、世界の株式市場の値動きに連動することを目指したインデックス投信。

ざっくり言うと、アメリカの株式市場に約60%、アメリカ以外の先進国の株式市場に約27%、新興国の株式市場に約13%投資するイメージです。

「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の投資先イメージ

「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の投資先イメージ。※2019年7月月次レポートより作成。数字は丸めています。


「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動することを目指したインデックス投信。

こちらもざっくり言うと、アメリカの株式市場に約70%、アメリカ以外の先進国の株式市場に残り約30%を投資します。

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の投資先イメージ。

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の投資先イメージ。※2019年7月月次レポートより作成。数字は丸めています。

インデックス投信とアクティブ投信の違いは?

「インデックス投信(ファンド)」というのは、「インデックス(指数)」と同じ値動きになるのを目指した投資信託です。

「インデックス(指数)」とは、たとえば、日経平均株価とか、東証株価指数(トピックス)とか、ダウ平均株価などのこと。

一方、「インデックス投信」に対して「アクティブ投信」というのもあって、こちらはファンドマネージャーという優秀な人が、銘柄を選んで投資する投資信託です。

有名なアクティブ投信に「ひふみ投信」があります。

ひふみ投信のファンドマネージャーは藤野英人さんですね。

ざっくり言うと、優秀な人の目利きに期待するなら「アクティブ投信」、株式市場全体の値動きと一緒でいいなら「インデックス投信」、になります。

ただし、優秀な人がいつまでも優秀とは限らないし、そもそも優秀じゃなかった、みたいなこともあるので、アクティブ投信を選ぶなら、選ぶ側(つまり私)にも目利き力が試されます。

私は自分に目利き力がないのを自覚しているので、「インデックス投信」を選びました。

「信託報酬」はずーっと支払うコスト。「信託報酬」が安い投資信託を選びたい

「アクティブ投信」は、銘柄選定などに手間がかかる分、「インデックス投信」より「信託報酬」が高めです。

「信託報酬」というのは、投信運用会社に払うギャラみたいなもので、投資信託の保有残高に対して何%という形で、その投資信託を保有している間はずっと払わなければならないコストです。

なので、ほぼ同じ投資内容、ほぼ同じ運用成績の投資信託なら、信託報酬が安い投資信託を選んだ方がよさそうです。

投資信託の選び方。私はこの順番で考えた!

私の、投資信託を選ぶときの頭の中の流れは、

1.インデックス投信かアクティブ投信か? → 「インデックス投信でしょ」

【理由】どのアクティブ投信がいいかわからない。インデックス投信は、信託報酬がアクティブ投信より安いことが多い。

⇒「インデックス投信」に絞り込み

2.何に投資する? 株? 債券? リート? → 「やっぱり株かな」

【理由】特に理由はないです。リート(不動産投資信託)は本当は買いたいのですが、信託報酬が高めなので保留。

⇒「インデックス投信」、かつ「株式」に絞り込み

3.地域はどこにする? 世界? 先進国? 新興国? 中国?
→「先進国かなあ。でも新興国もちょっぴり入れたいので、先進国と、新興国を含む世界の2本立てにしよう」

【理由】やっぱり世界経済を牛耳っているのは先進国(とくに米国)なので先進国中心に。でも新興国の成長力も気になるので、押さえで新興国も少し買いたい。

⇒「インデックス投信」、かつ「株式」、かつ「先進国」と「世界(新興国含む)」に絞り込み

4.投資先に日本を入れる? 入れない? → 「投資先に日本は入れない」

【理由】日本企業の株は個別銘柄を買っているし、日経平均ETFも買っているので。

⇒「インデックス投信」、かつ「株式」、かつ「先進国」と「世界(新興国含む)」で、「日本除く」に絞り込み

この流れで絞り込まれた投資信託を、信託報酬の安い順に並べて、上から詳細を見て投資対象など内容を確認。

あまり突飛でないものを(有名な投信運用会社、残高の多さ、メジャー感などを考慮して)選びます。

すると、このあたりになります。

  • 「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」 信託報酬 0.1296%
  • 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」←日本含む 信託報酬 0.1296% 
  • 「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」←日本除く  信託報酬 0.107892%
  • 「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」←日本除く  信託報酬 0.107892%


三菱UFJ国際投信が運用している「eMAXIS Slim」シリーズと、ニッセイアセットマネジメントが運用している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ〇〇インデックスファンド」シリーズは、信託報酬の値下げ競争をしています。

片方が信託報酬を下げると、もう片方も下げるという、まるで楽天証券とSBI証券のような戦いを繰り広げています。(もっとやれ)

【注意】eMAXISは「Slim」と付く方です。
「Slim」が付かないシリーズもあるのでお間違えなく! 
ニッセイも、「<購入・換金手数料なし>」が付くものです。
似た名前でニッセイからたくさん投資信託が出ているので注意!

で、ここまで絞ったら、あとはなんとなくで、「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」と、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」にしました。

まず投資の定番書・良書を読んで “資産運用の基本”を知ろう

今回選んだ2つの投資信託は、両方とも定番のものです。

だいたい、投資信託の良心的な本や、良心的な(←これ大事)ブログは、みんな似た結論になっていると思います。

もしも、良心的なブログとそうでないブログの区別がつかないなら、区別がつかないうちは、ブログを投資の参考にするのはやめた方がいいかもしれません。

投資信託の仕組みや買い方を理解することは、そんなに難しくないので、ちゃんとした本を2、3冊読んで勉強すれば、自分で選んで、証券会社から直接、買えるようになります。

投資信託や資産運用について定評のある良心的な本の場合、実は書いてあることはほぼ一緒です。

でも、ほぼ一緒だから1冊読めばいい、ではなく、2〜3冊読んで、自分の目で、

「ああ、この部分は書いてあることは一緒だな」

「この部分は考え方がいろいろあるんだな」

などと確認することが大切なのではと感じます。

 

私の一押しは『改訂版 一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門』。投資信託を最初に知るには、シンプルで王道で、おすすめの一冊です。

 

そのほか定評があるのは、山崎元さんの『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
山崎元さんはたくさんの著作があり、どれも良書ですが、初心者向けならこちら。

 

積み立てに特化した本だと、おもしろいのが、星野泰平さんの『終わりで大きく儲かる「つみたて投資」』です。
これ一冊だけでなく、他の基本的な本と併せて読むのがおすすめ。
積み立ての奥の深さがわかります。

投資信託は、証券会社に口座開設して、直接、買えばいい

お金は大事なので、私は、投資商品は自分で理解して、自分で選んで買うことを心がけています。

たとえば、自分と証券会社の間に、なるべく人やサービスを挟まない。

よけいな人やサービスを挟むと、手数料が発生します。

投資信託の運用でせっかく利益が出ても、手数料を差し引いたらぜんぜん儲かってなかった・・・ということも。

また、よけいな人やサービスを挟むと、自分が何を買っているのかがブラックボックスになりがちです。

どうしても、自分と証券会社の間に人やサービスを挟まないと不安という人は、もしかしたら、まだ投資をはじめるタイミングではないのかもしれませんね。

 

・・・というわけで、私の「毎日積み立て投資」が今後どうなるかや、「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」でやっている毎月積み立てについても、追って記事にできたらと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

「毎月」でなく「毎日」積み立て投資を選んだ理由や、楽天証券とSBI証券の違い、SBI証券を選んだ理由などは、こちら↓に書きました。

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