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毎日100円からできる「毎日つみたて投資」をSBI証券で始めました!

こんにちは。家と旅が好きな、おひとりさま女子「うちそと」です。

先日から、毎日100円からできる、積み立て投資をはじめました。

毎日、投資信託を、自動引き落としで購入しています。

積み立て投資というと、「毎月積み立て」が多いと思うのですが、楽天証券やSBI証券では、「毎日積み立て」も選べます。

この記事では、楽天証券とSBI証券の「毎日積み立て」の違いや、私が「毎日積み立て」を選んだ理由などを紹介します。

【目次】

 

 「 毎月積み立て」でなく「毎日積み立て」投資を選んだ理由

たとえば、毎日100積み立て投資をする場合

 100円×23日(平日のみ)=2300円

なので、毎月2300を積み立て投資することになります。

「それなら、毎日100円じゃなくて、毎月2300円でいいじゃん」

と思うかもしれません

でも、違うんです!

投資信託の価格(価額)は毎日変動しているので、月に1度、2300円分の投資信託を買うとなると、日の相場が買い手にとって有利な日ならいいですが、買う日が不利な日にあたってしまったらちょっと残念ですよね

その点、毎日なら、有利な日も不利な日もたんたんと毎日買うので、結果として、購入価格が平準化されるわけです。

すごく有利に買える日もあれば、すごく不利に買う日もあるので、結果的にはプラマイゼロ、というか平均的になるということです。

こういう考えを「ドルコスト平均法」といいます。

 

※「投資信託」や「ドルコスト平均法」については、
『改訂版 一番やさしい!一番くわしい!はじめての「投資信託」入門』がわかりやすくておすすめです。公平で、よけいなことが書いてなくて、私的にはこれ一択!

私の場合、積み立てを「毎月でなく、毎日にすることで、購入価格をより平準化させる効果を狙っています 😊

「ドルコスト平均法」は“魔法の杖”じゃない!

ドルコスト平均法積み立て投資の魅力言いたいときによく出てくる考えなのですが、ドルコスト平均法のキモは、「積み立てたものを換金する日の価格(価額)がすべて」ということです。

換金する日の価格(価額)がそれなりに値上がりしていないと、長期間コツコツと、時間を分散させて積み立てしても、十分な値上がり益を得られません。

言い方を変えると、終わりがよければ、それまでの値動きを気にしすぎなくてもいい。

で、終わりがダメなら、ドルコスト平均法で投資しようとダメ(儲からない)、ということです

なので、積み立ての最終日に値上がりしそうな投資信託を選ぶことが重要ですし、積み立ての最中でも、「この投資信託、なんか値上がりで終わる気がしない」と思ったら、別の投資信託に乗り換えることを検討する必要があります。

積み立て投資は「ほったらかし投資」とも言われますが、それは、日々の値動きに一喜一憂する必要はないという点では、ほったらかしでいいものの、長期的な視点で「この投資信託、長期的にダメじゃね?」と思ったら、乗り換えが必要です。

本当に、まったくほったらかしというわけには、やっぱりいきません。

 

このあたり、今はぜんぜんわからない!という人も、少額でもいいので積み立て投資を始めてみると、なんとなくわかってくると思います。

そういう意味でも100という、負担感の少ない金額から積み立てを始められるのすごくいいことだと思います。 

楽天証券とSBI証券の「毎日積み立て投資」はここが違う! 

毎日100円からできる「毎日積み立て投資」は、楽天証券とSBI証券でできます。

でも、楽天証券とSBI証券とで違いがあります。

 

  • 楽天証券は、2019年8月18日現在、「つみたてNISA」口座の場合のみ、毎日100円から積み立て投資ができます。
  • SBI証券は、「つみたてNISA」口座でもできるし、それ以外の普通の口座(特定口座や一般口座)でも、毎日100円から積み立て投資できます。

 

で、私の場合、NISAは「一般NISA」をすでにやっているので、SBI証券の普通の特定口座を使って毎日積み立てをスタートさせました

「NISA(ニーサ)」口座をまだ作ってない人は「つみたてNISA」もアリ(それなら楽天証券も選べる!)

「NISA(ニーサ)」は、運用益にかかる20%の税金が、一定期間ゼロになるお得な制度です。

 NISAには3種類あります。

  1. 積み立て専用の「つみたてNISA」
  2. 株なども買える「(一般)NISA」
  3. 子ども名義の「ジュニアNISA」

以上の3種類ですが、「つみたてNISA」と「(一般)NISA」は併用できません。

どちらか1つを選ぶことになります(年単位で変更はできます)。

証券会社に「(一般)NISA」、もしくは「つみたてNISA」の口座を開設して、その口座で、投資信託などを売買すれば、一定期間、運用益にかかる税金がゼロになります。

 

投資できる金額に上限があったりと、NISAにもルールがあります。

NISAのルール、メリット・デメリットについては、『“税金ゼロ”の資産運用革命』という本が、しっかりした内容でおすすめです

ただ、どちらかと言うと初中級者向けなので、少しでも前提知識がある人の方が、おもしろく読めると思います

NISAのデメリットとしては、損益の相殺や損失の3年間繰越ができなかったりがあります。

 

私は、「(一般)NISA口座」をすでに開設していて、日本株や米国株を買っています。

そこで、「つみたてNISA口座」はもう開けません(少なくとも今年は)。

もし、NISAの制度をまだ使っていなくて、積み立て投資を始めたいなら、「つみたてNISA」は税金面でお得なので、私も「つみたてNISA」でやったと思います。

それだと、楽天証券、SBI証券のどちらでも、毎日100円から積み立てられます。

(ちなみに、私は、「(一般)NISA」は楽天証券でやっています)

「iDeCo(イデコ)」なら節税しながら毎月積み立てできる!

税金面でお得に積み立て投資をするなら、「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」という制度もあります

iDeCo(イデコ)を使えば、NISAと同様に、運用益にかかる20%の税金ゼロにできます

しかも、さらに! 

iDeCo(イデコ)なら所得税や住民税の計算のもとになる「所得」から、掛金(自分が積み立てのために払ったお金)を差し引くことができるのです。

つまり、所得が減るので税金が安くなる! 

iDeCo(イデコ)は、税制面で、ものすごーーー有利な制度なので、所得税や住民税を払っている人で、積み立て投資をしたい人は、「iDeCo(イデコ)」は有力な選択肢の一つになります。

問題は、「iDeCo(イデコ)」は老後資金を貯めるためのものなので、60歳まで引き出せないこと。

一方、「つみたてNISA」はいつでも止めて、換金できるので、その点違います

あと、今のところ、iDeCo(イデコ)では、積み立て頻度で「毎日」は選べません。

また、定年退職金たくさんもらえる人は、iDeCo(イデコ)を換金するときの税優遇がきかなくなる可能性あります。

 

※「iDeCoについては、『一番やさしい!一番くわしい!個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』がシンプルでやさしく、おすすめです。

※また、NISAでおすすめした本『“税金ゼロ”の資産運用革命』でも、「iDeCo」がしっかり解説されています。いい本ですが、投資が少しわかる人向けという感じです。

で、私の場合、「iDeCo」ももうやっているし😁、「毎日」に魅力を感じて初チャレンジしたかったので、SBI証券の特定口座ではじめたわけです

どの投資信託を選ぶのか? 私なりの選び方4つのポイント

どの投資信託を積み立てるのか、購入する投資信託の選び方ですが、私は結局、ド定番なものになりました。

私の投資信託を選ぶポイントは、 

 販売手数料が無料であること

「販売手数料」というのは、投資信託を購入するたびにかかる手数料のことです。

これが無料(ゼロ円)じゃないと、毎日、買たびに手数料を取られることになってしまうので、これが無料のものを選びます(これは絶対!)。

ちなみに、「販売手数料」が無料の投資信託ことを「ノーロードファンド」といいます。

楽天証券やSBI証券の投資信託はノーロード(販売手数料無料)のものが多くてうれしいです

そのほか、私の投資信託を選ぶポイントとしては、

 

 ②自分が、「iDeCo(イデコ)」や「NISA(ニーサ)」で買っている株や投資信託とのバランスを考える

 10年以上の長期で、最終的に値上がりしそうなもの

 信託報酬が、相対的に安いもの

 

という観点で選びました。

結果、すごいド定番になりました。

最近は、みんな勉強しているし、積み立て投資で定評のある本やサイトをいくつか見ると、だいたいみんな同じ結論になっていることが多いようです。

長くなってしまったので、私の選んだ投資商品については、別の記事にまとめるつもりです。

 

※書きました ↓ 私が「毎日積み立て投資」で買っている投資信託の銘柄名や、選び方のポイントなど

www.uchitosoto.com

 

さて、まだ始めたばかりですが、1年後とかの節目で、「毎日積み立て」がどういう結果になるのか、私は、iDeCoで「毎月積み立て」もやっているので、それと比べてみたいと思います。

それまでは当面「ほったらかし」ですが、なんだかわくわく楽しみです。 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。