こんにちは。家好き!旅好き!女子の「うちそと」です。
私は、アジアやヨーロッパをひとり旅するのが好きです。
特に、イギリスは好きで、リピートしています。
私が、ひとり旅の旅行先としてイギリスが好きな理由の一つに、「ひとりでも比較的外食しやすい」というのがあります。
もちろん、フードコートや屋台が充実していて、一人ごはん人口の多いアジアの方が断然ラクなのですが、ヨーロッパの中では、イギリスは、比較的ひとりでも外食しやすい、特に、夕食を一人ぼっちでも外で取りやすい国だと思います。
その理由はパブ。
もともと、ヨーロッパはカップル文化の地なので、ひとり客にはつらいのですが、イギリスの場合、パブがあるので、まだ気が楽なのです。
そこで今日は、私がイギリスをひとり旅するときに、夕食問題をどう解決しているのかを紹介します。
【目次】
- 【解決策1 】イギリスの地方なら「イン」に宿泊する(少し奮発して!)
- 【解決策2 】ビールをハーフパイント頼んで客層などをチェックする
- グーグル先生に聞くこともたまにあります・・・
- 迷ったら、ハンバーガーかラザニアがおすすめ!
【解決策1 】イギリスの地方なら「イン」に宿泊する(少し奮発して!)
まず、イギリスの地方をひとり旅するとき限定で、簡単で失敗が少ないのが、1階にパブのあるホテル(イン)に泊まることです。
インといっても、宿泊料の安くない、その町の相場よりも若干高めのところを選びます(中の上くらい)。
そういうホテル(イン)は、町のランドマーク的な存在のことが多く、1階のパブは、地元の人も観光客もみんなが集まる憩いの場であったりします。
フードのメニューも多いし、美味しいことが多いです。
宿泊客なら、ひとりで夕食を取っていても堂々としていられますし、出たり入ったり(何度も出入りして食べたり飲んだり)しても不思議じゃないのもいいです。
いわゆる大型ホテルとかではなく、あくまで1階にあるのはパブで、昔からやっているイン(名前はホテルでも)、という点がポイントです。
宿泊料金が少し高めな分、客室もいいことが多いので、旅の途中にちょっと贅沢したい、少しゆったりしたいときに、こうしたインを挟むのもおすすめです。
【解決策2 】ビールをハーフパイント頼んで客層などをチェックする
一方、宿泊がB&Bなどの場合は、町を歩いて適当なパブに入ります。
え? どこの? そこはカンを働かせます。
人が入っていそうで、でもフーリガンとかはいなさそう・・・。
基本は、まあまあ小ぎれいにしている(清潔感のないところはダメ)、花とかあればなおよし、外で飲んでいる人がいてもいいけど多すぎない(地元の若い人に人気すぎるパブは、アジアからのひとり客にはつらいです)。
パブって、外観からは中の様子が見えないことが多いので、「誰もいないのでは」と思ってドアを開けると客が大勢いたり、入ってみたら客がまばらで「失敗したかもー」って思ったりと、いろいろです。
まずは入ってみて、一瞬でぜったいダメと思わない限り、私はビールをハーフパイント(ハーフサイズ)頼んでみます。
で、ビールを飲みながら観察する。
スタッフは親切そうか、客層はどうか、フードを食べている人はいるか。
私にとって居心地のいいパブは、
- スタッフはフレンドリーな若者
- 客は高齢者もいる
- フードを食べている人がいる
です。
それでよさそうだなと思ったら、フードメニューをもらうし、そうでなかったら次の店に行きます。
で、またビールをハーフパイント頼んで様子を見て・・・を繰り返します。
・・・はい、こんなアドバイスですみません!!😂
飲める人限定ですね。
でも3軒目まで行くことはまれです。
だいたい1軒目か2軒目でいい店に当たります。
グーグル先生に聞くこともたまにあります・・・
先日、どこに入ろうかなと思ってブラブラしていると、外のテーブルで数人が気持ちよさそうに飲んでいる店がありました。
ここにしようと思い、入口らしきところから入ろうとするも、ドアが閉まっていて入れません。
あれ?と思い、外の人に聞くと、2階に行けと。
で、2階に行ったのですが・・・。
これが、正直、一目で「ここでご飯はないわ・・・」とわかるタイプのパブでした。
だって、床にスパイダーマンが転がってるし。
バーメイドは肝っ玉母ちゃんとその娘、みたいな感じで、人は好さそうなのですが、フードを頼む感じではまったくありません(フード自体ないかも)。
客も悪い人ではなさそうだけど、なんというかヤンキー少し入ってる?
でも別に、身の危険を感じるとか、怖いとか、そういうタイプの店ではなく、たんに「場末の家族経営の店に来ちゃったな」という感じでした。
そこで、いつもの通り頼んだビールを飲みながら、大人しくグーグル先生に聞いてみることにしました。
私はパブをグーグル検索することはほぼありません。
行き当たりばったりで入る方が好きだし、そもそもパブは、いちいちリサーチして行くような大層なところじゃないという気持ちがあるからです。
でも、久しぶりにあからさまな失敗だったのと、お腹が空いていたのでちょっとググってみたところ、よさそうなガストロパブが近くにありました。
行ってみると大正解!
バーマンは若者、客には高齢者グループがいて、楽しそうに食事をしています。
迷ったら、ハンバーガーかラザニアがおすすめ!
イギリスのパブで食べるもので失敗がないのが、ハンバーガーとラザニアです。
薄味、というか自分で味付けをするのが当たり前のイギリスの中では、最初からわかりやすい、濃い味がついているからです。
あと、いいパブならフィッシュアンドチップスももちろん美味しいです。
が、フィッシュアンドチップスはハズレの場合もわりとあるので、少々チャレンジです。
さて、今回はハンバーガーを頼みました。期待どおり、ビーフ100%で美味しい!
白いテーブルクロスが敷いてあるようなレストランに、ひとりで入るのは気が引けますが、気軽でイギリスらしい雰囲気も楽しめるパブは、ひとり旅の強い味方。
もちろん、グーグルマップやインスタでお店を探して、「絶対失敗しないぞ!」という気合いで臨むのもいいけど、お酒に弱くないなら、ハーフパイントを頼みつつ、あちらこちらに顔を出して、失敗も楽しむのも悪くない。
イギリスのパブでのひとり晩ごはん、楽しくておすすめですよ!
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